hmaa   株式会社森山博之設計事務所
hiroyuki moriyama architect and associates Inc,
 

プロジェクトの流れ(建築設計の場合)

業務の流れ   設計料の比率とお支払いのタイミング
①ご相談
お客様が抱かれている夢やご要望をお聞きすることはもとより、敷地の選定、建設資金や融資、建築関連法規・・・・・などにまつわる疑問や不安、悩みにつきましても可能な範囲でお話いただき、それに対して専門家として丁寧にお応えいたします。
  ①無料
   
   
②初期案のご提案
模型やスケッチを用いて、初期案のご提案を行ないます。
  ②無料
(作業量によって有料の場合あり)
料金発生の場合、正式な設計契約後、設計料金額内で相殺
   

投資用マンション建設のお客様には、この時点で「事業収支計画書」のご提案も行ないます
   
事業収支計画書(リンク参照下さい)  
     
建物にまつわる売上、租税公課、支払利息等を積み上げた上で、

<楽観的シナリオ(入居率95%)>
<中間的シナリオ(入居率85%)>
<悲観的シナリオ(入居率65~70%)>

の3種の事業収支計画書をご用意し、現実的なキャッシュフローについてシュミレーションいたします。

大きな特徴は、ランニングコストを包み隠さず公開していること。

一般的にこの業界では、設計業務や工事を受注しようとする課程で「ランニングコスト」について実際よりも過小評価してお客様にご説明する傾向がございます(その方がセールストーク上都合が良いからです)が、それでは結局のところ損をするのはお客様です。
弊社では、利害関係の生じない客観的・第三者としての立場に立ってプロジェクトを見渡し、情報公開に努めております。
   
   
③設計スタート
「建築設計・監理業務委託契約」を締結し、正式に設計業務を開始いたします。
  ③設計料の1/10
②で料金が発生している場合はこの時点で相殺
建築設計監理業務委託契約書(リンク参照下さい)    
   
④基本設計
②のご提案を含め、検討案をより広範囲に広げながら、建主様が本当に望まれているものを探り,決定案を見つけ出します。ご要望内容が「建主様の言葉」に表れていないこともよくありますので、図面や模型を用い、密に意見交換を行ないながら建主様が本当に望まれていることを形にしてゆきます。
※このフェーズの成果品として「基本設計図書」(1/100程度の縮尺の配置、平面、断面、立面、仕上表)を作成し、これらの資料を元に概算見積をとり、予算配分の目安を探ります。
  ④設計料の3/10
(基本設計終了時)
基本設計図書の一例    
   
⑤実施設計
④で決定した方針を具体的かつ詳細な計画へと落とし込んでゆきます。このフェーズの成果品として「実施設計図書」を作成、この図書を元に複数の施工業者から精細見積を提出いただき、建主様が望まれているご予算・ご要望を実現すべく調整を図ります。
  ⑤設計料の3/10
(実施設計終了時)
   
工事請負契約締結 → 着工
⑤における見積金額、実績、信用度などを参考に、施工業者を選定いたします。契約当事者はあくまで建主と施工業者となりますが、設計者は施工業者選定に関するアドバイスをさせていただきます。
見積金額比較表
   
   
⑥工事監理
工事が設計図書通り行なわれているか監理を行い、品質管理に努めます。
  ⑥設計料の1.5/10
(上棟時)
監理ブログ参照下さい    
   
竣工 → 引渡し
建物クリーニング、各種検査を無事終了した上で建主様に建物が引渡されます。
 .
⑥設計料の1.5/10
(建物引渡し時)